垣根の垣根の百物語

PSP俺屍Rの自分の一族とか某inb氏の一族の話とか ネタバレあります。

火力 ~1021年 一月・二月~

菊梧を失い、寂しくなった当家に新年が来ました。

しかし、今月はその子、芹香とすすきの初陣です。どんどん新しい風を希望にして、糧にして、突き進みます!!!

 

まあ新年のご挨拶ということで、まずは幻灯から。

 

f:id:miriking-writing:20190127205950j:plain

そうなんです!新しい額縁!実は陰でコツコツと娯楽部門にも投資をしておりまして、この度遂に花開くこととなりました!

……まあ、一族の人数が増える度に装備一式を増やさなきゃいけないから、娯楽部門に回せるお金が少なく、ここまでかかってしまったともいえるんですけどね。

芹香とすすき、楓と翠蓮がそれぞれ近くて仲良さそうでいい感じですね!しっかり者の芹香と楓が、ぽわぽわしてるすすきと翠蓮をサポートする構図なんでしょうか……

翠蓮はちょっと責任感に欠けるところがあるので、自覚のある楓がサポートしてほしい所です……

 

あとなんか、変な人が来て、春の朱点童子討伐隊選考試合の招待状を持ってきましたね。穣は丁重に受けるでしょう。まあ、受け取ったのが洞助とか翠蓮じゃなければだいじょうぶのはず?

 

さて今月ですが。二人の初陣ということであんまり無理はしたくない。でもできれば戦勝点も拾いに行きたい。あと、あんまり目的のない討伐が多すぎるのもおいしくない。

ということで、今回は速瀬ノ流々様を解放するために、双翼院へ向かうことにしました。現時点で解放できる神様はなるべく早く解放したい、そろそろ点数的には厳しいけど、もしあり得るならもう今ぐらいしかないから、これ以上遅れると交神相手としては選考外になってしまう。

また、別段そこに留まることはしませんが、双翼院には太鼓持ちも多く出ます。ここで序盤のうちにしっかり稼いで体力の底上げができれば、悪羅エリアの捜索も可能になっていく。そう読みました。

 

討伐隊は洞助、楓、芹香、すすきの四名。穣はそろそろ引退かなあという気持ちでお留守番。この前の九重楼攻め以降、当主としての自覚がきっちりついていると思うので、休養することに焦りもありません。

隊長は洞助。まあ最年長ですし、変な奴なりにしっかりはしていると思うので……

 

まあ、スクショもないのであっさり報告まで……。

f:id:miriking-writing:20190128040340j:plain

結論から言うと、流々様は割とあっさり解放できました。まあ奉納点的にお願いするかは微妙なところなのですが、ボーナス奉納点ももらえたし、朱の首輪は換金すれば一番いい頭防具を買っておつりがくるくらいの臨時収入だし。あと、穣は神様の解放とか真面目に取り組みそうですよね。今回の討伐の目的としてあらかじめ洞助に言っておいた気がします。

 

そしてそして、右近亭でいつもの肩慣らし。左近亭、本当に行かないな……どくろ大将倒しても旨味が少ない……

芹香とすすきは中距離ペアで、なんだかコンビ感がありますね。二人とも行動の自由度が高いです。それでそれぞれ母様譲りの高い心の火を持ってるってんだから、血の気が多い。特にすすきは、あんな顔して姉より高い火を持ってますからね。

大したものは獲得できませんでした。というか、雷電の巻物と笹の葉丸くらいしかとり逃しているものがもはやほとんどない。矛錆び、お雫、白浪、怒槌丸等々。でもここに来ちゃうのは、やっぱりローテーション症候群の気もあるかもしれない。

……ただ、今後も突撃する迷宮であることを考えたとき、一族のだれもそこに行ったことのない状況って絶対避けると思うんですよね。引継ぎをするためにも。だからある程度のローテーションは一族にとっても必要な営みなんじゃないかと思います。(言い訳をしています)

 

そしてですね。意外と芹香もすすきも伸びがいい。これはもしや行けるのではないか?そう思って、初陣の二人を引き連れて悪羅エリアまで突っ込みました。怖かった。

正直、翠蓮抜きで戦うのはここつらいな、と思わされた感じがしました。初陣の子を連れて行くには一撃で叩き潰す火力が必要ですね。二人が後衛でも殴れるので身を引かせつつ、体水の高い洞助と防具が優秀な楓を盾に戦ってました。洞助は体力があるのでこういう時本当に頼りになります。

なんとか数体倒して帰還。まあ、ここまでやれるっていう感覚を得られたのが大きいですね。

……ここらへんから、プレイヤーとしても、一族としても、迷宮の奥の大親玉と戦うこと、そして来年の大江山攻めがかなり現実味を帯びて視野に入ってきました。

そのための火力確保や強敵との戦い慣れが今後の課題として見えていると思います。

 

 

そして二月。

今後の展望が見えるということは、今の当主の役目が終わるということ。

穣の健康度が下がりました。

ここで穣は何を考えていたでしょうか。彼は聡い子です。そして、我慢の男だった菊梧を手本にここまで歩んできた子です。彼は自らの死期を悟った時、きっと菊梧の遺言を思い出していたことでしょう。

 

―—もはや自分が戦う意味はない。出来るのは子を残すことだけだ。

 

この思考は、かつての初代琳太郎に深く通じるものです。葵の息子、というのがこういうところで出てくるんだ……。

今月は穣の交神です。自分もなせなかった。でも、次の世代の子には必ず成してもらいたい。成させなければならない。それが彼の願いであり、「今後の」当主としての覚悟でしょう。

 

交神相手の候補は割と多かったです。迷った。

候補その1。

f:id:miriking-writing:20190128044555j:plain

まずこちら。那由多ノお雫様。生真面目な穣を助けてくれそう、そう思いました。

 

その2。

f:id:miriking-writing:20190128044746j:plain

春野鈴女様。明るい子だからねえ……けっこうお雫様と似た選考理由として、真面目な彼を支えられそう、ってのがありました。

 

その3。

f:id:miriking-writing:20190128045633j:plain

泉源氏お紋様。こちらも包容力のあるお姉さんという感じで、穣を支えてくれそう、という感じかなあ。タイプは違うけど求められる役割としては似てる。

 

ここまで、「真面目な穣の肩の力を抜いて、支えてくれる人」というアプローチからお相手探しを考えてきました。

……でもねえ、僕の考える穣像はもう少し複雑なんですよ。彼はとてもまじめな人間、それはそう。そして我慢強い。ただしかし、生真面目で融通が利かないわけじゃないんですよ。寧ろ、家に来たときは居心地のわっるーい空間を気を遣いつつ過ごし、当主になって以降も弟や妹は早飯早グソの変人だの天然無責任ガールだの何考えてんだかよくわからん個性派揃い。それでも、彼は皆の兄として振舞い続けました。その真面目な姿勢に、誰しもが本心を語らずにはいられないような、そんな男が穣です。

 

としたら、彼は助けてもらう側であると同時に、助ける側でもあるような人が望ましいんじゃないか、そう思いました。そこで考えたのがこの方。

f:id:miriking-writing:20190128045809j:plain

八葉院蓮美様。クッソ美人。一番好きです。

この人、つんけんしてるんですけど、結構自己評価が低かったりするんですよ。交神台詞を参照すると。穣はきっとそういう人の肩の力を、逆に抜いてくれる。そして、そうなった後の蓮美様が、今度は穣のことを助けてくれる。そういう関係性が見えたんです。

パラメータ的には、体水・土を少し安定させたかったのと、技の水・土が狙い目。次世代の壊し屋確保という説もありますし、竜神刀・真砂の太刀に対応した剣士もあり得る。まあ本筋の槍使い(職業のローテーションの関係)でも、この二つがあれば壁兼術師として機能してくれそう。あと、体の火がもちろん必要なのは、先程説明をした通りです。

単純にね?????すごく主人公顔してる穣の横にド正統派美人を並べたかったという気持ちもめっっっっっっっっっっちゃあります。というかそれが本筋。だから、穣としては今まで話したような素質の内容。僕としては完全に関係性とこっち。

 

 

 

       f:id:miriking-writing:20181217023136j:plain  f:id:miriking-writing:20190128050451j:plain

え、ほら似合いすぎてやばくない??????天才じゃん完全に。

まっすぐ前を見据える穣と、それを見つめ(睨み?)返す蓮美様。絶対にお似合い。

 

『退屈させないでね』

 

との言葉をいただきました。まあ、その余裕が祖父譲りの誠実さと女殺しを持つうちの穣にどこまで通じるか見ものですわ……。