垣根の垣根の百物語

PSP俺屍Rの自分の一族とか某inb氏の一族の話とか ネタバレあります。

麒麟児 ~1022年 三月~

ちょっと短めなのでどんどん更新しちゃいます!三月!

 

今月は選考試合、そして志穂の初陣です。選考試合なんて正直もはや苦戦する余地がないので、しょっぱなから志穂を出して優勝します。戦勝点的にもおいしいので、次世代の子をどんどん育てるための場とします。

……そして、気になる翠蓮の健康度ですが……

 

 

下がってませんでした!翠蓮長生き!!!!いいこ!!!天才!!!!

まあでも、今月翠蓮が自分で出る意味はもはや感じてないでしょう。実梨・尚武・志穂に加えて、芹香かすすきのどっちか一人です。

 

でも、そうですね。芹香は第二次お紺戦に出陣できなかったし、体がなまったら嫌だと思ってるはず。そして、自分の弟子である志穂の初陣は見届けたいと思っているでしょう。

……あと、この二人がセットで公の場に出ると、当家の人気が上がる。

 

ということで選考試合!なんですけど。多分、芹香は自分が隊長なんてやりたがらないんじゃないかなと思いました。なんせ彼女、自称(愛称ですけど)・ネズミ。先頭にかけては自信を持っているんですけど、一歩引いた立ち位置にいようとする、殊勝な、そして豪胆な女です。

では誰を隊長にするのか?初陣の志穂に任せるのはさすがに……候補としては、もはや翠蓮に当主の指名を受けている尚武、そしてここまで目立った活躍のない実梨です。

 

きっとね。芹香は実梨に隊長を任せようとするんじゃないかと思いました。なんせ彼女には、実体験をもって後続に伝えたい過去があります。自ら隊を率いることの大変さ。それを理解することが、のちの当主との関係性に大きく関わってきます。弟の尚武が当主になり、隊長になったときに。しっかり彼のことを分かってあげられるようにと慮ったんじゃあないかな。

 

ということで。今回の選考試合は実梨・芹香・尚武・志穂の四人で行くことにしました!!

選考試合に出てくる有象無象を蹴散らすのですが……志穂は強いですね。本当に。今回の決勝戦、大将を一撃で蹴散らし、優勝旗をその手に掴んだのは志穂の一薙ぎでした。まさに天下無双。一族きっての麒麟児の子は、やはり麒麟児でありました。

 

実梨も楽な選考試合で、そこまで隊長の苦はなかったとは思いますが、毎試合後の体力管理の指示や、それ以外にも当主不在である以上帝との折衝も彼女の役目だったでしょうし、京の人々との雑多な関係維持も含めて、大変だったはずです。きっと尚武のよき理解者になってくれるでしょう。まあ、実梨と尚武は、尚武が生まれてからの七ヶ月、片時も離れていないので、めちゃめちゃ仲がいいとは思うんですけどね。