垣根の垣根の百物語

PSP俺屍Rの自分の一族とか某inb氏の一族の話とか ネタバレあります。

道化 ~1019年 十月~

十月です!

奇しくも豊穣の季節に、穣が早くも実戦部隊投入。画像少なめで毎日投稿していると、本当に世代交代が一瞬に思えてきます。ほんとは葵ちゃんとか琳太郎様にもまだ語りたいことがいっぱいあるんですけどね……。

 

 

そして、相変わらず家の中は複雑な雰囲気かなあ……。特に女性陣と梵天丸の表出しない部分での溝が激しいですね。千種はまだ梵天丸のことを許せてないと思うし、山茶花もなんとなくよそよそしい感じなのかなって思います。下二人の男子が真面目で控えめなだけに、彼等が今の空気感を察せちゃっていそうでつらいですね……。

千種も、菊梧や穣にそんな一面を見せるようなことはないんでしょうけど。もう1歳3ヶ月だし、最年長ですから。……いやあ、信じたくない…………だってこんな年下感溢れて甘えん坊で遊ぶのが好きな千種が最年長だし、気を使ってるし、何より梵天丸と険悪になってるんですよ!?!?!?そんなん嘘じゃん……。

 

きっと千種も、いつまでもこんな感じじゃだめだなって思ってるはずなんですよね。それに優しいから、みんなの前でも、梵天丸の前ですらも笑顔で振舞う。今の彼女は道化の道化です。彼をまだ許し切れなくて、でもみんなの笑顔が凍ってしまうのは嫌だから、葵が当主だった頃は進んでふざけていたものを、今は無理に作り出した笑顔で乗り切ろうとしている。

 

本当につらいです。……だから、彼女には「時間が」必要でした。

 

 

今月の討伐隊は、鳥居千万宮への出陣です。

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出撃隊は、梵天丸・山茶花・菊梧・穣

菊梧と穣の参加は当然として、今回は千種にお休みしてもらうことにしました。

多分、千種も自分では分かっていたんだと思います。だから、自分から今回、お休みを申し出るんじゃないかと思いました。いったん梵天丸と距離を置いて、イツ花と二人、自分の心を落ち着けるための時間を欲しがったのかなあって。

 

それはそれとして。今回の鳥居千万宮突撃は、帝からの強化月間指令が出ていたこと(画像は後に取ったものなので表示とかないですけど)もあるし、できれば槌の指南をとっておきたいという思惑もあります。

そして一番問題になってくるのが、「初陣の穣を稲荷ノ狐次郎と戦わせても平気か、否か」というところだと思うんですよね。

第三世代に入っていますし、まあ、無理ではないのかな、という感覚がプレイヤーにはありますけど、何より先の戦いで菊梧が初陣で恨み足に殺されかけたということが一族の間では重くのしかかっていると思います。だからここは、彼の成長次第で考えるつもりでした。

 

その前に!もし狐次郎と戦うことになっても安心なように、装備を整えます。店で買いましたのは、「名刀長船」。これを梵天丸に装備させ、斬馬刀を穣に渡しました。まあ穣はどうせそこまで大したダメージソースにならないので、最初は、ね。

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強い!一族の火力担当は今は梵天丸に一任しているので、本当に助かります。

武器に関しては、ブンブン刀や厄払いの槍、木霊の弓のおかげでほとんど新調する必要がないのが楽ですね。その代わりに安心して投資ができます。

 

 

さて、いざ出撃!!!!

赤い火が途中にともっていました。ただ、前半だったので、無理に狐次郎と戦うのはあまりに愚策と判断し、冷静に槌の指南を狙いに行きました。

燃え髪エリアまで直行し、難なく槌の指南をゲット!ついでに換金用の竜骨の槌をいくつもストックしました。これを比較的前からちょくちょく拾えてたおかげで早期の増築ができたみたいな側面はある。

夏狂乱とか術の巻物も拾えた気がします。赤い火万歳。

 

ということで、槌の指南を手に入れた後は、ギリギリまで燃え髪相手に特訓をしました。

穣は予想以上に伸びがいいです。特に体の土が強く、剣士として十分でした。

ですので。結構緊張したんですけど、稲荷ノ狐次郎と戦うことにしました。

 

ただ、穣は何が来ても一発は耐える体力をちゃんとつけてますし、回復もお雫をちゃんと拾っているのでそこまでの心配はありません。山茶花の技力が高いので、タンクとして回復も十分間に合います。

無事、撃破することができました!!

稲荷ノ狐次郎撃破、術も何本か獲得、何より槌の指南の獲得、大戦果です!!!!!!

 

……といっても、千種はまだ穣の底力を自分の眼で見てないんですよね。梵天丸がまた無茶をした、そう思われないといいんだけどなあ……。

千種も、自分がどうしたら納得できるのかってことを一ヶ月考えたはずなんですよね。貴重な貴重な一ヶ月のそういう使い方をわざわざ選んだんだから。彼女は何を考えてたんでしょうか……。